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2007年8月28日 (火)

近頃の一押し本

この頃バイブルのように読んでいるのが、
宮脇檀(みやわきまゆみ)さんの

宮脇檀の住宅設計テキスト
Dsc00868
と言う本。

壁や天井、通風、階段などなど一言ポイントがついています。

宮脇さんはもうお亡くなりになった方ですが、
今の住宅でも問題なく通じるテクニックやポイント、そして考え方が盛りだくさんです。

ワタシが好きなフレーズをいくつか。

「土地に溶け込むか断固主張するか」
土地に対してどう建てるか、中途半端は不自然。

「家の中から自分の家が見えるのは楽しい」
離れや中庭、L字型でも、家は家の中からも見えます。憧れです。

「トップライトは暗いところで有効」
彼の実家は日のさんさんとあたる南側に吹き抜けを作ったんですがあんまり意味ないんですよねーーー

「水は思いがけぬほどよく飛ぶ」
そうそう。お風呂場の水の飛び散りはすごいものがあります。

「階段は日常性を破る場所」
ワタシ、階段大好きなんです。宝塚の舞台で階段を一段一段降りる時、かっこいいですよね。降りていく時、上る時、それぞれで気分の切り替えができる重要な空間だと思っています。
社会学を学んでいた私は「ハレとケ」も興味があり、垂直に移動することはハレの場でもあるという、宮脇さんの考えに大賛成です。

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コメント

はじめまして。
僕も宮脇檀が大好きで、
この本は住宅設計実務の上でバイブルです!

文章もわかりやすいし、
言い回しだ大好きなので、
もう、テキストというより、
楽しい読み物になってしまいますよね(^.^

※宮脇檀の他の書籍を紹介しているので
トラックバック失礼します

投稿: harosheep | 2007年9月 6日 (木) 00時12分

コメント&トラックバックありがとうございます。
harosheep さんは住宅を作られているんですね。すごいです!

宮脇檀さんの本は文章がわかりやすいですよね。
写真も適度に入っていますし、何故?が、明確なのがいいです。

もう少しいろいろと読んでみようと思います!

投稿: ごま | 2007年9月 6日 (木) 10時23分

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» お勧め書籍 宮脇檀 著 「父たちよ家へ帰れ」 [ひつじ的住まいズム!]
住宅を仕事にする方はもちろん、 これから住まい造りを考えている方にも、 また、ただエッセイが好きな方にもおススメな一冊をご紹介します! 僕が住宅設計を仕事にする決意のきっかけとなった本。 この本を読んで、 ライフスタイルや家事を 住宅というハードと明確に結びつけるようになりました。 と、いっても内容は技術的なものではぜんぜんなくって、 むしろ建築家宮脇檀の日記といってもいいくらい、 軽いタッチで徒然と書かれています。 前半は家事や生活について。 ..... [続きを読む]

受信: 2007年9月 6日 (木) 00時05分

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