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2008年2月 5日 (火)

三角定規

今の建築士さんに限らず、建築士さんと話していると
なにかと図面に三角定規を当てる場面を見かけます。
追記:
あの定規、三角スケールというそうで"サンスケ"と略すらしい。
漢字なのかひらがな(はないか)かわからないのでカタカナにしておきます。

我が家はA3サイズの図面で十分収まってしまうので50分の1の縮尺。

建築士さん必須の三角定規。建築に携わる人必須のアイテムなのでしょう。
水戸黄門の印籠にも近い、どーだ感をちょっと感じます。

というのも、私の中の定規の定番は、小学校のときに使った30cmの竹のものさし
あの三角定規の縮尺で計られていても、頭も体もすぐに縮尺機能が働いてくれません。
結局、家に帰ってからメジャーを使って、
今の部屋の幅やキッチンの高さとかを計りなおして比較しています(笑)。

昔の単位(尺とか間とか)は人の体の部分と同じようにできていると言います。
ひじから手首までの長さが1尺でこれはイギリスの1フィートとほぼ同じだそうで。
親指と人差し指を伸ばしてLの字にしたときの幅が5寸だそうです。
これはお札の長さと一緒。
舞台美術家の妹尾河童さんの本(部屋の俯瞰図がスゴイんです)が大好きなので、
ほとんどの著書を読んでいますが、
尺の話は「河童の手の内幕の内」に書いてありました。
妹尾さんは幅広い友人がおり、友人・知人宅を覗き見しています。
一番のお気に入りは「河童の覗いたトイレまんだら」で、
清家清さんや藤森照信さんのご自宅やトイレも載っています。

興味を持つところも面白くて、文章がわかりやすくて、
そして、なんと言っても絵がステキなのです。俯瞰図本、いいですよー。

この本に出会ったのはケンチクに興味を持つずっと前。
どこかでケンチクが好きだったのだと改めて思うのです。

さて、家に帰ってじっくり図面を見ていると階段の踏面(ふみづら)の幅が24cmと書かれているのを発見。
いまさらながら気付き、男性の靴のサイズよりも小さくて大丈夫なのかと
マンションの外階段を計りなおしてみたら24.5cm。
そんなものだったのですね。

踏面と蹴上(高さ)の関係も両方のトータルが1尺5寸(45cm)だと歩きやすい。
(一般的なのは踏面8寸、蹴上7寸だそうで、踏面が広いときは高さを抑えてあると歩きやすい。)
これも妹尾さんの本で知りました。建築本だけが建築の勉強ではないんですよね。

ずいぶん話が逸れました。

まずは、体感実サイズがすぐにわかるようになりたい。
それが出来たら三角定規へステップアップして、縮小拡大機能もつけたい(^^ゞ。

おっと、ひじから手首まで=1尺=30cm3ミリだそうです。
ちゃんと体内定規がありました。

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