どんどん、書こうと思うことが増えてしまって3回も続けてしまいました。
仕事柄(講師です)、考えたことや学んだことを
伝えたいという意識が強いのかもしれません。
これでシリーズは終わらせますので、もう少しお付き合いください。
で、デザインの要素として、色の話を多くしましたが
揃えるものがもうひとつあります。それは文字のフォントです。
Webサイトでいえば、セリフかサンセリフ(一般的には明朝かゴシック)、
日本語の筆っぽいものか、英語向きな丸い感じか、で揃えます。
家づくりでいえば、「ロゴ」です。
モノが集中するところ、ワタシは圧倒的にキッチンだと思うのですが
洗面や浴室なんかもロゴが付いているものが多くなっていきます。
各社のロゴはフォントもまちまち、大きさもまちまち。
好きなブランド1社で統一できればよいでしょうが、
取り扱っていないものもあるから、どうしても混じってしまう。
家づくり、頑張ってたくさん調べていくと、それぞれ欲しいものが細かくなってしまい
ガスレンジは・・・がいい、食洗機は・・・、レンジフードは・・・、水栓は・・・と、
どんどん個々へ気持ちがシフトしてしまって、
トータルでの意識が薄れてしまうような気がします。(今まさに、その状態です(笑))
お気に入りのものを見つけていった嬉しさが勝ってしまう。
で、好きなブランドというのがまた曲者で、そこの会社の社員であれば
そのブランドのロゴを見ることに抵抗もないでしょうが、
そこの社員でもなければ宣伝費をもらっているわけでもないのに、
なぜロゴを表に見せ、また日々見なくてはいけないのか。。。少し疑問に思うのです。
(これは、紙袋を日々使うときにも思っています。かといって自社の紙袋もちょっと恥ずかしいわけで 笑)
そんなことからか、大きくロゴや商品名が出ている製品はどうしても敬遠してしまうのですが、
そこで登場するのが無印良品。
ただ、印(ロゴ)はないが、そのモノ自体が無印良品だと語っているので
ロゴやフォント以上に社名をアピールしています。
そもそも、モノは形だけで、それが何かを伝えているのだ、という理論があります。
椅子は椅子の形をしており、テーブルはテーブルの形をしている。
どう使うかは、モノ自体が持っていて、無条件に認知可能(認知させられている)というもの。
機能的なものは美しい、と言ったのはコルビジェ。
美しいものは機能的だ、と言ったのは丹下健三。
適切な形や色をしているモノが、適切な大きさで適切な場所にあって、
誰もが自然に認知できるものであれば、
それが、良い、使いやすいデザインということになるのでしょうか。
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